2019年1月20日、竹富町制70周年記念事業「竹富町海洋シンポジウム~隔ての海を結びの海に~ゆんたく島つなぎ」が開催されました。
(主催:竹富町、協力:NTT西日本沖縄支店、学校法人角川ドワンゴ学園)
竹富町役場を主会場に、インターネット回線を利用して7つの島(石垣島、竹富島、西表島、黒島、小浜島、鳩間島、波照間島)が同時中継で結ばれ、基調講演、小中学生クイズ選手権、パネルディスカッションなど多彩な企画が催されました。
西大舛高旬町長コメント:
「2017年度からの超高速ブロードバンド環境整備に伴い、観光、教育、医療、福祉、防災などあらゆる分野でICTの利便性を享受できる条件がようやく整った」
「このシンポジウムは、海を直接渡ることなく皆が参加し、島の未来を共に考える初めての試み。‘隔ての海’を‘結びの海’に、竹富町の島々の未来や可能性を、島を越えて語り合ってもらいたい」
各会場の島民が参加したパネルディスカッション(島の未来を考える討論会)では、それぞれの島の魅力や様々な課題などが示された上で、海と共に生きる「竹富町海洋行動宣言」、個々人の行動・活動の指針となる「My海洋行動宣言」が発表されました。
NPW上妻は、黒島担当のコーディネーターとして、会場の皆さんの「My海洋行動宣言」の発表など、7島8会場を結んだパネルディスカッションの進行役を務めました。
なお、本シンポジウムの模様はインターネット放送(ニコニコ動画)で公開・生中継され、計7時間半に及んだ全プログラムの累計視聴者数は1万9,000を超えました。
島々のより良い未来への扉を開く、竹富町の歴史的な事業に参加できたことを感謝しています。
関連報道
町のより良い未来へ 島々つなぎシンポジウム(八重山毎日新聞)
「隔ての海を結びの海に」 海洋シンポ初開催(八重山日報)
六つの島 海越え結ぶ 竹富で海洋シンポ(琉球新報)
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