川口健夫理事が石垣市にて講演
「ホリスティック療法としてのアロマ応用」
7月14日(日)、一般社団法人「八重山ホリスティック療法研究会」(荷川取梨英理事長)主催の講演会が、石垣市内で開催されました。
演題は「ホリスティック療法としてのアロマ応用」。講師は城西国際大学教授で当法人理事でもある川口健夫薬学博士。
昨今、「ホリスティック」という言葉はよく耳にしますが、その元になっているホリズム(Holism)の定義は、「全体は、その構成部分の総和より大きい」という、やや哲学的なもの。
川口博士は、「世界初となるミネラルテラピーを石垣で開発してきた。八重山の自然と文化は、それ自身がホリスティック。現代医療によく見られる‘部分’に対する対症療法ではなく、‘心身全体’をホリスティックに扱う新しい方法論を八重山から発信したい」と述べ、講演では、アロマ(芳香)による嗅覚刺激が身体と心に与える影響などが解説されました。
当日は、八重山地方を直撃した台風7号の後片付けに忙しい日曜日の午後でしたが、約30名の受講者は、ホリスティック療法の実践としてのアロマ(芳香刺激)の効用など、健康の維持・増進に関する新しい視点からの解説に聞き入っていました。
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