川口健夫薬学博士(城西国際大学環境社会学部教授、ニュー・パブリック・ワークス理事)による「ハーブと精油の薬理学」セミナーが開催されます。
日本リフレクソロジスト認定機構(JREC)、日本アロマコーディネーター協会(JAA)の共催で、7月22日(日)、大阪市「カルチャーキューブ心斎橋校」にて開催予定です。
「ハーブと精油の薬理学」セミナー
【第一部】
ハーブ医薬やエッセンシャルオイルを用いたトリートメントについて、有効成分の作用、その吸収、体内分布、代謝などの過程を、薬理学の基礎に即して解説。
1.薬理学の基礎-表と裏の世界-
2.用語と定義
(局所作用、全身作用、直接作用、間接作用、選択作用、相互作用、拮抗作用、抗炎症作用、鎮痛作用、エストロゲン様作用など)
(局所作用、全身作用、直接作用、間接作用、選択作用、相互作用、拮抗作用、抗炎症作用、鎮痛作用、エストロゲン様作用など)
3.薬理学の方法論
(毒性試験、局所刺激性試験、抗菌試験、抗ウイルス性試験、臨床試験、統計学的効果判定方法など)
(毒性試験、局所刺激性試験、抗菌試験、抗ウイルス性試験、臨床試験、統計学的効果判定方法など)
4.吸収
(消化管からの吸収、皮膚からの吸収、鼻からの吸収など)
(消化管からの吸収、皮膚からの吸収、鼻からの吸収など)
5.体内分布
(分布容積、組織への分布、タンパク結合)
(分布容積、組織への分布、タンパク結合)
6.代謝
(肝臓での代謝、消化管粘膜での代謝、肺での代謝、腎臓での代謝、皮膚での代謝など)
(肝臓での代謝、消化管粘膜での代謝、肺での代謝、腎臓での代謝、皮膚での代謝など)
7.同化
(イソプレンからのステロイドの生成、リン脂質からのプロスタグランジン類の生成など)
(イソプレンからのステロイドの生成、リン脂質からのプロスタグランジン類の生成など)
8.排泄
(腎臓からの排泄、胆汁排泄など)
(腎臓からの排泄、胆汁排泄など)
【第二部】
ハーブと精油の有効性が期待できる症状として「花粉症」を取り上げ、具体的な作用、ハーブと精油の利用などについて解説。
1.花粉症の原因植物とその特徴
(スギ類、カバ類、イネ科、キク科など)
(スギ類、カバ類、イネ科、キク科など)
2.花粉症発症のメカニズム
(Ⅰ型アレルギー、液性免疫反応、細胞性免疫反応など)
(Ⅰ型アレルギー、液性免疫反応、細胞性免疫反応など)
3.免疫系に作用する精油とハーブ
(ティートリー、ラベンサラ、チロホラ、イラクサ、サヤバナなど)
(ティートリー、ラベンサラ、チロホラ、イラクサ、サヤバナなど)
4.細胞性免疫を賦活するハーブ
(マイタケ、カワラタケ、シイタケ、レイシ、冬虫夏草など)
(マイタケ、カワラタケ、シイタケ、レイシ、冬虫夏草など)
5.自律神経系と花粉症
(交感神経系、副交感神経系、自律神経系作用の覚え方など)
(交感神経系、副交感神経系、自律神経系作用の覚え方など)
6.自律神経系に作用するハーブと精油
(クローブ、ローレル、レモン、ライム、カモミール、ラベンダー、シダー、サンダルウッドなど)
(クローブ、ローレル、レモン、ライム、カモミール、ラベンダー、シダー、サンダルウッドなど)
7.エッセンシャルオイルの直接作用
(ユーカリ、ペパーミントなど)
(ユーカリ、ペパーミントなど)
8.花粉症を増悪させるハーブ
(キク科植物の交叉反応、ブタクサ、ヤグルマギク、ヨモギなど)
(キク科植物の交叉反応、ブタクサ、ヤグルマギク、ヨモギなど)
9.花粉症の根本治療
(免疫的脱感作療法、アレルゲン免疫療法、免疫寛容、ホメオパシーなど)
(免疫的脱感作療法、アレルゲン免疫療法、免疫寛容、ホメオパシーなど)
詳しくは以下のホームページをご参照ください。