2018年12月14日、沖縄県立博物館で開かれた「沖縄県労福協フォーラム」にお招きいただき、第一部の講師を務めました。
2018年度 公益財団法人沖縄県労働者福祉基金協会フォーラム
◇テーマ:子どもの貧困-働く仲間のゆめ・みらい基金で広がる支援の輪―
◇共催:連合沖縄、沖縄県労働金庫、全労済沖縄推進本部、沖縄県勤労者互助会
◇共催:連合沖縄、沖縄県労働金庫、全労済沖縄推進本部、沖縄県勤労者互助会
講演では、「休眠預金等活用について」-新しい公共の構築-という演題で、以下の骨子に沿ってお話ししました。
制度の概要
1.休眠預金等活用法の概要
2.制度運用に関わる論点整理
3.休眠預金等の活用分野(イメージ)
4.主なスケジュール
制度活用に関する検討
1.資金分配団体について
2.制度活用の可能性
3.公募・申請に関して
休眠預金等活用法が立法の前提にしているのは、‘行政では対応が困難な課題’への取組み。
一方、「自助」「公助」それぞれの限界が指摘される中、助け合い、支え合う「共助」の拡充と、誰もが安心して暮らせる社会の構築が問われています。
今回の‘休眠預金活用’という新しい試みが、その確かな足がかりとなるとともに、沖縄で新しい道が開けることへの期待を申し上げ、講演を締めくくりました。